Manaslu Exhibition Catalog

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This collection is a record of climbing Manaslu (8,163 m, 27,940 ft) in central Nepal. The expedition took place from August 26 to October 6, 2012, and this collection is made of photographs taken during that time.

 

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マナスルはネパール中央部にある、世界で8番目に高い山である。名前の語源は、サンスクリット語の「精霊」を意味するMANASからきている。2012年8月26日、ぼくは日本を発ってカトマンズに降り立ち、さらにマナスル登山の起点となる村、サマゴンへ飛んだ。この村から、標高8163メートルの頂にいたる長い旅がはじまる。

本書は、ネパール中央部にあるマナスル(8163m)登山の記録である。遠征は、2012年8月26日から10月6日にかけて行われ、本書はそのときに撮影された写真で構成されている。

 

石川直樹 Manaslu (マナスル) 展覧会図録
仕様:H260×W300mm /カラー、32 ページ
デザイン:田中貴志
定価:2,000円+税


石川直樹/Naoki Ishikawa
1977年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている。『NEWDIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞した。著書に『いま生きているという冒険』(イーストプレス)、『全ての装備を知恵に置き換えること』(集英社)、開高健ノンフィクション賞を受賞した、『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。

http://www.straightree.com/
 

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