アラスカの氷河に魅了され、連作として撮影を続けている写真家・石塚元太良。2009年8月19日~9月10日、折りたたみ式カヤックに食料とキャンプ道具を積み込み、一人プリンスウィリアム湾を漕いで氷河に迫った旅の日々を文章とモノクロ写真で綴る。
氷河日記 プリンスウィリアムサウンド 石塚元太良
仕様:H220×W150mm / モノクロ、160 ページ、発行部数300部
デザイン:田中貴志
定価:1,600円+税
石塚元太良/Gentaro Ishizuka
1977年生まれ。2002年デジタルカメラで世界を2周しながら世界の位相を撮影した写真集「worldwidewarp」でデビューして以来、パイプラインや氷河、ゴールドラッシュなどをモチーフにしながら、独自のランドスケープを世界中で撮影し続けている。2002年に日本写真協会新人賞、2011年、文化庁在外芸術家派遣員。2012年アイスランドのSIMレジデンシーに招聘されて滞在制作を行う。来夏にはレイキャビック写真美術館で展覧会予定。
http://nomephoto.net/works/gold-rush-alaska/